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自分をオープンソース化する

ずっと考えていたことがある。「旅行のとき、現地の人の家に泊めて欲しい」ということだ。
知らない人の家にただで泊めてもらえれば、一人旅の寂しさも緩和されるし、宿泊費もかからない。ついでに言うと友達も増える。
良いことづくめじゃないか!
ではなぜ社会がそうなっていないのかというと、「知らない人を家に泊めたくない」からだ。
これは「知らない人の家に泊まりたい」という思いと真っ向から対立するものであり、泊めてもらうアイデアを根底から否定するものである。

この矛盾を解決できないかなぁと考えていたんだけど、簡単だ。
「知らない人」でなくなればいいのだ。僕が個人情報を全て表明してしまえばいい。
住所とか名前とかそういう表面的なものだけでなく、人柄が分かるものまで公開したい。
例えば、「友人との飲み会の間の会話」のようなものも全て公開したい。
昔、「ザ・トゥルーマンショー」という映画があった。一人の人間の出生からずっとカメラで追いかけ続け、その人の生活の全てをこっそり放送する番組をテーマにした映画だ。
主人公はカメラで撮られていることをずっと知らずに暮らしてきたが、ひょんなことから真実を知る。
そして、自分がずっと世界の全てだと考えていた巨大セットから脱出することを決意するが、そこで決断を迫られる。
「お前は今まで本当の世界を生きてきていない。お前は暮らしの全てを皆に知ってもらえていた。皆がお前をよく知っていたし、お前の味方だった。このセットを出るとそんな世界は終わるぞ?」と言われるのだ。

いうなれば「自分をオープンソース化した状態」(皆が味方)から、「オープンソース化してない状態」(周りは他人のみ)への移行の恐ろしさを突き付けられるわけだ。
結局、主人公はそれでも真実の世界に行きたいとセットから脱出し、映画が終わる。
まあそんな映画なのだけれど、僕はこの逆をやりたい。
「ただの個人」から「オープンソース化された自分」になることで、皆が僕の味方(とまでは行かないにせよ、まあ知人)くらいになるんじゃないか。

よくある「自転車で日本一周する」みたいなブログで、「神戸来るなら俺の家に泊まれ!」というコメントがつくのも、ブログというメディアを通してその人自身を上手く表現できているので、読んでいる人にとっては知人のような感覚が芽生えているわけだ。

「自分をオープンソース化する」ことのメリットはずばり、周りの人に面白いことが起こる期待仲間感を与えることでしょう。

僕は、知らない若者に「旅行中なんですけど宿がなくて泊まるところがないんです。泊めてください」と言われても家に泊めたくない。こいつに財布を盗まれたら立ち直れないし。
でも、「僕は札幌から来た旅行者です。札幌南高校という高校に在学しています。見聞を広めるために貧乏旅行に来ましたが、横浜についたところでとうとう旅費が底をつきました。誰か助けてください」という看板を持った若者がいたら、自分から声をかけて、手厚くもてなすだろう。
それは、僕の故郷や母校の話が聞ける、という期待と、自分と共通のものがあるという仲間意識によるものだ。

これを上手く与えられるような「オープンソース化」ができれば、僕は旅行するときに誰かに泊めてもらうことができる。
皆がもっと「オープンソース化」を当たり前にすれば、僕は暇なときにその人を泊めて楽しい暮らしができる。

これが僕の考える「より良い社会」だし、そうなれば良いと思う。
個人情報を隠ぺいする時代なんて終わりなんじゃないか。皆もっとオープンにしようぜ。

そんなわけで、自分をもっとずっとオープンにする自己紹介記事を近日中に書きたいと思います。終わり。
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プロフィール

ken-hori

Author:ken-hori
現在慶應義塾大学3年生。理系。情報系。
ニュースから趣味のことまで、あらゆることについて考えて自分なりに結論を出します。
漫画と南国とお酒が大好きです。
今のマイブームはプロジェクトXを見ること。

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