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「趣味」は「義務の息抜き」ではない

むしろ人は趣味をベースにして人生を見なければいけないのではないでしょうか。
とにかく僕が最近ストレスに思うことのうちの一つに、「お前も暇だねえ」と言われることがあります。
確かに僕は暇です。幸いそれほどまでに毎日走り回る必要なく、それなりに余裕のある日々を過ごしています。
別にその図星をつかれて悔しいからストレスに思っているわけではありません。言われるタイミングがストレスなのです。

「今度サーフィンをやってみる」「最近この人の小説にはまってるんだ」というようなことを僕は世間話としてよく言います。
そのときになぜか相手の相槌が「お前も暇だねえ」であることが多いのです。
忙しい現代人にとって「趣味」というのは「暇な人が打ち込むもの」となっているのです。
それだけならともかく、僕が脅威を感じているのは、その「お前も暇だねえ」発言の主が大学生であることが多いことです。

一昔前までは、「大学生は遊びたい放題で人生で一番楽しい時期」と言われてきました。今もそう思っている方も多いと思います。
ところが、「お前も暇だねえ」発言が大学生から飛び出すのです。ビジネスマンからならともかく、大学生からです。
100%僕の私見ではありますが、特に、「激しい受験戦線にさらされ続けてきた東京近郊出身の大学生」が多いように思います。
彼らの頭の中には常に「自分がこなさなければいけない義務」があって、その遂行が何よりも優先されるのです。
そしてその遂行の合間に、もし余裕があれば、「暇つぶし」に登場するのが「趣味」になっています。

それが正しい趣味のあり方でしょうか?
「これがやりたい!これ楽しそう!」をしまいこんで、「これをやらねばならない」に重きを置き続けるのは正しいのでしょうか?
絶対に違うと思います。

「これをやらねばならない」と「これをやりたい」はおそらくほとんどの人の人生において一致しません。
少子化の進む昨今、競争社会の土俵に上げられて、子供のころから「これをやらねばならない」を突き付けられ続けてきた若者たちは、「やらねばならない」ばかりが先行しています。
場合によってはこのことは、「勤勉な若者が増えて良いことだ」と評されるかもしれません。
それなら、感情を持たないロボットのような若者だけが存在する社会が理想なのでしょうか。

もちろん、「今の俺にとっては仕事がやりたいことだ。仕事で社会を変えるのがたまらなく楽しいし、それ以外のことはあまり気にならない」という場合はなんら問題ないでしょう。
「趣味」という言葉の語感にはしっくりきませんが、「仕事」が「趣味」であると言えると思います。
そうでなく外的な圧力によってやらねばならないこと、「義務」が第一になってしまうとそれはもはや人間ではないようにさえ思えます。
「これをしたい!」という思いを実現していくのが人間の生き方ではないでしょうか。
そしてそれが、生きる目的なのではないでしょうか。

義務が何よりも目についてしまう現代人に、今こそ新しい意識が必要だと感じます。

「『自分のやりたいこと』をまず見つめて、『やらなければならいこと』とは適当に付き合っていく」

この意識こそが閉塞していく現代人の生活を張りのあるものにするのではないでしょうか。
生活に爆発的な活力を生み出す「趣味」の存在を、できるだけ多くの人に見つめなおしてほしいと思います。
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プロフィール

ken-hori

Author:ken-hori
現在慶應義塾大学3年生。理系。情報系。
ニュースから趣味のことまで、あらゆることについて考えて自分なりに結論を出します。
漫画と南国とお酒が大好きです。
今のマイブームはプロジェクトXを見ること。

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ツイッター: @kenhori2

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