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大学なんて古い - これからは私塾の時代だ!

私塾っていう存在、すごく面白いと思うんです。
私塾、っていうと、松下村塾みたいなものが浮かびますよね、現代は。
でも、もともとはもっとゆるふわなものを指しても良かったわけです。

辞書を引いてみると、「民間の教育機関」と出てきます。
つまり、「個人が何かを教える場所」ぐらいの意味合いだったわけです。

ところで、僕が在学中の大学、慶應義塾大学も、もともとは福沢諭吉先生が作った私塾でした。
原点回帰を訴えるような感じになりますが、今の時代「大学」より「私塾」の方が学生にとっていいんじゃないですかね。
私塾の長所について考えてみます。

私塾の良いところ① つまらない入試にわずらわされない


そもそも大学に入るために課される「入試」が、人の個性の芽を摘んでいます。
あんな「作業重視」の入試を、やたらめったら練習するべきではないです。
未来有望な若者は、自分の興味の対象に合わせて、もっと自由に勉強するべきでしょう。
だからといって、入試制度を変えるのも反対です。
徹頭徹尾アカデミックな機関であるべき大学が、面接だとかなんとかで人を選抜すべきではないと僕は考えます。
関連記事: 面接で学生の質を見るなんて馬鹿げてる

しかし、私塾ならそうではありません。
私塾に入ることを、「入学」よりも「弟子入り」に近いことと考えることができます。
私塾を率いる人が、「こいつおもしれーなー」と思ったらすぐに弟子になれるのです。
だってその人のワンマンチームが私塾ですもの。少なからず社会との関係性を考えないといけない大学とはそこが違います。

結局、一人の大きな柱の周りに有望な若者たちが集まってくれば、自然に「私塾」みたいなものができるわけです。
web周りのスタートアップ志望の若者と「家入一真」氏あたりはすでにそんな感じですしね。


私塾の良いところ② 大学のカリュキュラムに振り回されない


①とだいぶ被ってますが、入試だけでなく大学に入った後もつまらないことをやらされがちです。
以前の記事でも書きましたが、僕は大学1年の頃がかなりつらかったのです。

なんでマクスウェル方程式を覚えないといけないの?
俺の興味の対象はこんなゴリゴリの物理学じゃないんだけど!

と、いうようなことが毎日でした。「単位を取らないと留年してしまう」というシステムのせいです。
本当ならば「アルゴリズム」とか「コンピュータアーキテクチャ」とかを最初から勉強させてほしかった。
入試だけでなく、入学後も興味と関係ないことをたくさんやらされるのです。

言うまでもなく、私塾ならば指導者が「これに興味あるんだ。よし、じゃあこれやったら?」というスタンスでいてくれれば、なんでも自由に学べます。
指導者がその道の専門家でなくとも、総合的な視野でアドバイスをくれたり、良きメンターであってくれれば、それだけで勉強は問題ないと思います。
このご時世、わからないことはネットでいくらでも調べられますし、専門家に会うことも容易ですから。

私塾における指導者とは、コミュニティのシンボルであり、若者を刺激する存在であり、若者の学ぶ意欲を湧き立たせる存在でしょう。
良きメンターであるべきですが、必ずしも教師である必要はありません。


私塾の良いところ③ 「自らの意識」だけで戦うことになる


私塾では、漫然と大学に行きつづけて単位を取ることになりえません。
したがって、100%自分の興味の対象のことだけを、100%自分の意識だけをエネルギー源として学べます。
これはある種の欠点でもあるかもしれません。自分ではサボりがちになってしまう人には向いていないでしょう。
しかし、「自己責任で自分の能力を磨き続ける」という姿勢こそが今のゲリラ戦のような社会にぴったり合致しているように思います。
少なくとも、「この大学を出ればそれなりに就職して生きていけるだろう」という考えの学生とは、一線を画す能力を手に入れられるでしょう。


私塾の良いところ④ 「学歴」が手に入らない

これ、むしろメリットなんじゃないかと最近考えています。
学歴、なる謎の価値観を獲得するために一生懸命になり、それを獲得してしまったがゆえにそのサンクコストを計算してしまい、「なんだかわからないけど元を取るために大企業にいこう」などと言い出すのです。
一方、学歴なく自由に自分のために勉強をしてきた人は、もっと大局的に人生を設計できます。自分の勉強の間に十分に人生と向き合うこともできますしね。
また、とりあえず自分を磨いていなくても評価される免罪符「学歴」を手にしていないがゆえに、今の自分の持っているコンテンツがすべてになります。
したがって、自分の能力・コンテンツを磨くために、真摯に学ぶしかないわけです。
若いうちからそのような意識で真摯に学んできた人は、実に面白い人になります。素晴らしいコンテンツを持った素晴らしい人材になるでしょう。



長くなりましたが、いわゆる「良い大学」つまり「高偏差値大学」にはとてもつまらない学生が多いです。
「人生のビジョンは何もないけどなんとなく高収入を得たいなぁ」とか言い出す始末。
既存の大学の概念とは独立した、新たな教育機関が必要なのではないでしょうか。
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ken-hori

Author:ken-hori
現在慶應義塾大学3年生。理系。情報系。
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